関東州総督府
太陽溝関東庁と異なる関東州総督府(この記事の前の幾つかの写真を参照)の旧跡地は、旅順の港湾街45号にあります。関東州総督府は、1889年頃に建てられたました。坊間(ぼうかん)には関東州総督府は、北洋海軍の提督府だった丁汝昌の公邸だったという話があります。帝政ロシアが旅順を占領した後、関東州総督府官舎になりました。清朝の建物が境内に残されました。
この建物は西洋式建築で二階建て面積1646㎡です。帝政ロシアの関東州の軍政の中枢でした。現在、当時の庭と城門の上の櫓を残しています。
最初関東州総督はドゥばソブで、その後アレクセイエフが引き継いだ。1903年遠東大総督を開設、それに従い、関東州総督府も遠東大総督府と名前を変えました。1904年2月に遠東総督府は瀋陽に移転しました。
日露戦争後、ここは日本海軍鎮守府の事務所となり、後に旅順要港部にしましたが、1945年終戦で廃止になりました。
1945ーー1954年、ロシア海軍司令部として使用,1955年、中国海軍接収して使用します。今、中国海軍某部の事務所として使用します。
2013年3月14日、中国国家級文物保護ユニットに登録しました。
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