東鶏冠山砲台
東鶏冠山砲台は独立した砲台です。現在オープンしている東鶏冠山風景区にはありません。旅順口の北東に位置する東鶏冠山は、啓新街の東側にある卡門静水場から左に曲がり、公路に沿って真っ直ぐ行って、、風景区のチケット販売まで行って、北東の山は鶏頭(けいとう)のような形をしています。旅順の東に位置しているためで、東鶏冠山と呼ばれます。
東鶏冠山
1904年12月18日の夕方、日本軍は東鶏冠山の堡塁を大爆破しました。その後、堡塁を守ることができなかった時、ロシア軍は自己破壊の方法を使用して堡塁を完全に爆破しました。これは、旅順口のロシア軍全体の中で、自己破壊によって爆破された唯一の堡塁です。
大爆破後の残状
40年以上前、一人で東鶏冠山砲台を見に行ったのですが、当時は要塞に低木や藤の木がなく、全て裸の廃墟でした。その時はショックでした。2021年1月24日の朝、私は2度目の木を切る鋏(はさみ)を一人で東鶏冠山砲台に持って行きました。遺跡の中には灰浆でできた鍾乳石が幾つかあり、多くの堡塁でこの現象が見られますが、東鶏冠山砲台跡地の遺跡でできた鍾乳石だけが特殊な形をしています。百年以上も経ったものもあり、形成された鍾乳石の柱は上下につながっており、下に扇子の山を形成しています。頭蓋骨のように形が非常に奇妙で非常に怖いものもあります。あなたはそれをゆっくりと見つけるでしょう、そして新しい発見があるでしょう。覚えておいてください、あなたは写真を見たり撮ったりすることしかできず、ノックしたり、非常に興味深い自然の風景を破壊したりしないでください。
灰浆形成した鍾乳石
灰浆形成した鍾乳石
東鶏冠山砲台は風景区内にないため、訪れる人は殆どありません。堡塁の遺跡を訪れたい場合は、因みに鍾乳石を見ることができます。比較的離れた場所にあり、一緒に行くのが最高です。また、コリアンダーの刺し傷に注意してください。下の写真で記念碑を見つけたら、あなたは正しい場所を見つけるでしょう。
東鶏冠山砲台記念碑
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