この寧夏の羊は「金・銀・銅」が揃っている

寧夏羊と言えば、こんな可愛い瞬間を思い浮かべないでしょうか。寧夏灘羊(羊肉のブランド)が牧場に蹲(うずくま)る。
「それはなぜ」
この羊はそれほど大きくなく、「萌(可愛らし)」く、「美(きれい)」で、巻毛は「閃光効果」がある。横わる金・銀・銅の入り混じった羊について一緒に知りましょう。

01「金・銀・銅」が揃った寧夏羊は優優優(III A)である
この小羊は漢代「生」れ、故郷は寧夏の固原である。それは四肢を縮めて蹲り、まるで何かを見付けて立ち上がろうとするように振り返って凝視している。
漢代の職人はこの躍動的な瞬間を鋭く捉えて、羊の有様を、余すところなく生き生きと表現している。

職人は羊の動きを捉えたばかりではなく、全身にきらきらとした「巻毛」を施し、金糸銀糸で細部を描き出している。


この銅羊は拳にも満たない大きさであるがいったい何に使うものでしょうか。
展示ホールの見返り横臥金銀象嵌の銅羊でその小ささを実感して見てください。

漢代には地面に座る時には敷物が日常的な生活用具であった。敷物の端角が丸まるのを防ぐために、人々は金属工芸で席鎮(重石)を作り、四隅を押さえた。専門家はこの小羊は恐らく当時の席鎮であると考証している。
02羊:私のきらきらとした巻毛はどうやって「嵌(は)」めこんだのでしょう
この文化財の名には「金・銀・銅」の三文字が連用されており「優勝メダル」のようである。正確な区分は、「金・銀を嵌めた/銅の羊」である。実際には寧夏博物館の優品文化財である、工芸的には「優勝メダル」を獲得しているとも言える。髪の毛ほどの細い金銀線を使って、羊の体に髪の毛のような模様を埋め込んでいる。

灯光の下で、金光銀彩が入り混じって輝き、古代の職人の超高等技術を表しているこのような象嵌の工芸は中国で「錯」というがその容錯率(中国語、日本語では耐障害性=フォールトトレランス、fault tolerance)は大変低い。

図案の線は流暢で、糸線の太さは一定で、溝の深さは正確である必要がある。そうでなければ金銀糸をどうにか嵌め込んでもしっかり固定できない。これは接着剤を使用せずに、金銀糸を器物の表面に打ち込んで嵌め込むためである。
03 中国羊
吉祥の羊




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