旅順関東庁博物館
旅順関東庁博物館の跡地は、大連市旅順口区列寧(レーニン)街名42番地にあります。その建築様式は現代の折衷(せっちゅう)主義の形をしており、主要部分に2階、一部に3階、一部の地域に地下室があります。石造の木製フレーム構造で、総建築面積は5,868平方メートルです。それは優れたモダンな中国の建築です。
ロシア帝国が提案した「将校集合所」をもとに日本が再建してたもので、1917年4月に開館し、当初は「関東都督府・満蒙製品博物館」と名付けられ、その後8回改称されました。解放後、1954年に正式に「旅順博物館」と改名されました。博物館には10万点以上の文化遺物と資料があり、200点以上の国内一流のコレクション、特に新疆ウイグル自治区の文化遺物と外国遺物があります。旅順博物館は、中国の創建歴史の最初、中国の初期の歴史、豊富なコレクション、国内外で高い評価を得ている歴史美術館です。大連地区の古代史、特に新疆ウイグル自治区、更に東南アジアの歴史と文化を含む、中国歴史と文化を研究するための宝庫です。それは現代中国の傑出した建物の一つです。
1993年3月10は市級保護単位に登録されました。2006年5月25日は国家級文物保護単位に登録されました。
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