サリム湖(Sayeam Lake 賽里木湖)
サリム湖は天山山脈に咲く青い妖精。
新疆ボルタラ·モンゴル自治州ボルタラ市観光地に位置しています。4A:中国国家級風景名勝地/国家級文物保護単位/国家級湿地公園。
サリム湖は昔「浄海」と呼ばれ、新疆天山ボルタラ・モンゴル自治州(博爾塔拉蒙古族自治州)ボルタラ市(博楽市)に位置する北天山山脈にあり、霍城県(かくじょうけん)に隣接します。標高は2071.9メートルであり、東西で30キロ長く、南北で幅が25キロです。面積は453平方キロメートルです。深さは平均で46.4メートルであり、最深部は106メートルに、貯水量は210億立方メートルに達します。
サリム湖は天山山脈において一番の広さを誇る高山湖であり、天山山地における総合的自然景観の代表とされています。モンゴル族とカザフ族をはじめとする遊牧民族は千年に渡って継がれて来た遊牧生活を続けています。サリム湖ならではのレトロ絵巻物が織りなされています。
サリムはモンゴル語の「サムリチョウル」であり、「尾根にある湖」という意味を指しています。サリム湖は中国観光地等等級AAAAA指定箇所である国家湿地公園です。輝かしいサファイアのように西天山の沈下盆地で散りばめられ、「湖中恋人」・「科山松見」・「金緞緑飾」・「緑海の真珠」・「烏孫古塚」・「浄海七彩」・「富士東峙」・「激波擁堤」・「サリム湖の日の出と日暮れ」・「松枝と霧滝」(通称はサリム湖十景)というような姿をしています。長期に渡り、湖に棲む怪獣、湖の風洞・渦巻や湖底磁場などの噂が生まれ、美しいサリム湖は更にミステリアスになっています。
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