旅順鉄山の「神道」
旅順鉄山陳家村1キロメートルの公路の南に、長さ100メートルの砂利道がある。そこでは、自動車は上りはアクセルを使用せずとも手軽に滑るように上るが、下りは大変ゆっくりで運転するにはアクセルが必要であった。私の知る限り、華銅鉱に属する魏という姓の工場長は嘗て三菱ブランドのセダンを運転し、旅順から運輸された王さんは魚を運ぶ貨車を運転し、双島学校の顧先生は大型バスを運転し、水師営の熟年バイク隊などが、次々とこの道路で実験を進行したが、感覚は同様で、上りは油に浮くように上りやすく、下りは同様にアクセル走行(そうこう)してもゆっくりである。ある人は自転車走行で実験したが、上り坂では非常に手間がかかり、下り坂では強くペダルをこぐ必要がありました。この種の現象は海外でもまたあり、通称は「お化け坂(おばけざか)である。鉄山陳家村の人々はこの道が大変不思議に感じ、きっぱり直接に「神道」と呼んだ。この「神道が発見されてから、もう20年余りになる。
中国でお化け坂を発見した場所は10ヶ所余りで、瀋陽にある4Aクラスの景勝地には、おおよそ80メートルのお化け坂があり、あなたが坂を上がろうとした時、あなたの自転車はかえって上へ滑り上がるように、全く漕がなくてすむ。このお化け坂はおよそ25メートルの幅であり、自動車と、自転車の体験道と人の歩行道を設置し、旅行客にお化け坂の魅力を体験させている。科学研究機構はそれに対して地質測量を進めて、このお化け坂が視覚的錯誤(さくご)に属することを証明した。下り坂を登板(とうばん)と見なすのである。どうしてこの種の錯覚が発生するのか、公式の解釈は参考的な問題である。しかし、旅順鉄山陳家村のその道は、確かに上り坂であり、しかも傾斜も小さくはなく、ただ視力に問題がなく、参照物が不要な限り、明らかに上り坂と見るべきである。科学研究機構が地質測量を行なって、「神道」に対してに信頼される科学的解釈を造出する事が最も好ましい。
中国の北京・南京・瀋陽・大連(濱海路)・哈密·唐山·台湾などでお化け坂が出現している。このお化け坂の奇怪な点は尽く同じである。旅順のお化け坂はの勾配、長さや湾曲度などは、決してインターネットで紹介してされているものに劣りはしない。ただし一つ、我々の宣伝の強さが足りないだけなのだ。お化け坂の謎は科学者達の関心を呼び、以下のような数種類の学説が浮上した。磁場効果説:お化け坂の上り坂方向には磁場もしくは重力場があり、車両や通行人を上方に引き寄せるが、こういった磁場や重力は検出されない。重力シフト説:古典力学の一般的な状態から離れ、何らかの原因で重力場の一つもしくは幾つかの点が異常に分配されると、水が高い所に流れることは完全に可能となる。視覚の誤差説:お化け坂の特殊な地形・地貌により、視覚参照物が異り人間の目に視覚の誤差をもたらす。旅順のお化け坂の原因は何なのか?今なお謎のままである。
鉄山を通過する「元気な」友人は、自身で一度体験してみるのも悪くない。大自然がとても凄いと心から感動することだろう。ここでショーをすれば、あなたも人気者に慣れるはずだ。
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