山東省藍鯨野球・ソフトボール倶楽部国際交流センター

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ようこそ、孔子のふるさとへ。
悠久の歴史を尋ねて旅立てば、孔子のふるさと中国山東省はすぐ近くです。ここは中国文明揺籃の大地。山東省エリアには中国伝統文化を形成し、子々孫々に伝えられ、多くの古代聖人がここで生まれました.「至聖孔子」、「亜聖孟子」、「兵聖孫子」、「書聖王羲之」、「智聖諸葛孔明」······3000年前の周代、このあたりには多数の国家がありました、斉国、魯国は殊に有名で、今も山東省のことを斉魯大地と呼びます。
朋あり遠方より来る、また楽しいからずやと孔子が語ったように山東省は「孔孟の故郷、礼儀の邦」として、歴史資源に豊み、多彩な伝統習慣を継承し、「周礼」から「論語」まで数多くの儒教聖典を生んできました。古代から現代まで、明るい山東人は忠実·仁義尊守、こつこつと「フレンドリー山東」を実践しております。
百聞は一見にしかず、ようこそ山東へ、いらっしゃい!
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人の一生の病気の内九割は冷えとむくみに関係している。冷えとむくみを取る、この方法は大変有効である。

人の一生の病気のうち九割は冷えと浮腫に関係している。


実際世間には、「風病(発熱や痛み)、寒病(冷え、寒気)、暑病(熱中症など)、湿病(むくみなど)」の四種類の病状がある。どんな頭痛も腹痛も、色々雑多な病気も、この四つの文字の病から来ていて〜相互に関連しあるいは反発しあって〜相生相克している。
また、身体が抱える問題は全て冷えとむくみに関係しており、若し長寿の老人を特に調べてみると、長寿粥や煮込みの肉ばかりでなく、実際には冷えを取り温めることが最も優勢である。仔細に考えて見れば、現在の飲食の構造は、エアコンと冷たい飲み物があり、冷えをあればむくみも生じる。
冷えがあればむくみも生じる。むくみは寒、熱、暑、風病など徒党を組んで、狼藉をはたらくものである。冷えとむくみは兄弟である。

冷えとむくみの蓄積する箇所は特定の部分であり、この部分を知る必要があり、知れば良い結果を引き出すことが出来るのである。

冷えは何処に溜るのか?


多くの人が体験したように、若い頃は脚はほっそりしていたのに、中年になると「象の脚」となってしまって、福々しいと考えていたが、実際は冷えや浮腫が脚に来ているのである。脚はある意味貯蔵機関である。若い頃は血液を溜め込んだが、年が寄ると脚には十分な血液を溜めずに、冷えや浮腫の類の老廃物を溜め込むのである。
むくみはよどんだ質の悪いもので、水で陰性であり、身体では下部へ降りるが、人体の下部もまた陰性であり、同類相哀れみむくみは病気となり、人体下部に障害を引き起こすので、例えば水腫(すいしゅ)や、湿疹(しっしん)などの病気は下肢に多く見られる。
肺不全、脾臓不全。腎不全は全て水腫を引き起こすが、特に脾臓不全による水腫は脚部に現れる。脾臓は浮腫(むくみ)を運ぶので、ふくらはぎは脾臓の経絡の重要な場所である。若しふくらはぎは脾臓に張りや痛み、両脚の非力、下肢のむくみがあれば、水むくみがここに集まっている表れである。

冷えは何処にあるのだろうか?


冷えの溜る特定の場所は、初めに背中、次に臀部(でんぶ)から下がり、真っ直ぐ太ももの付け根、膝裏に到達する。我々は「背の一寸薄きは、命を十年長める」というが、背中には薄っぺらな膚肉があるだけで、大椎(ダイツイ)のツボは冷えの重要な入口であり、背中から冷気が入ると自動的に蓄積され冷えを防ぐために。見たところ脂肪太りであっても、実際は冷えているのである。臀部がしっかりしていないと、そこには冷えが溜るが、臀部は人体の体躯(たいく)の中でも最も低いので位置にあり、また子宮周辺にも隣接しているので、簡単に冷えが溜まりやすい。
太ももが太い人は冷えやすい。腕に冷えが溜ると、冷えが凝集(ぎょうしゅう)し血が滞り(とどこおる)、太もものエネルギーは良好な循環が出来なくなる。
長引く潰瘍、長引く吹き出物、高血圧があっても、両脚が氷のように冷えるのは、身体の冷えが隔離して発生する現象であり、熱が内部に蓄積し、出口を失い、上昇するしかなく、のぼせやすく顔に発熱する状態である。

艾灸(もぐさきゅう)をすると、むくみと冷えは何処へ行くのであろう。


身体の冷えや浮腫のひどい人は、艾灸(ひねりきゅう)が非常出口であり、捻り灸の後しばらくすれば、顔色や皮膚が全て少しずつ綺麗に、透明に変わり、湿疹のある顔色はなくなる。また排気が出現して、げっぷが増え、大小便も増え、舌のねばつき、舌周りの歯の跡などが次第に亡くなってゆく。

この冷えとむくみは何処へ行くのであろう。一つは汗や排便により排出するもので、捻り灸の後に排出される汗や排便は良い現象であり、特に夏場はこういうチャンスを把握する必要がある。

ある程度汗を出すと、赤い発疹や、しこりが出始めるが、これも解毒の一種の表れである。一般に捻り灸を継続すると、発疹や次第になくなり、しこりは捻り灸をしながら周辺をマッサージすれば次第に消失する。
しかし女性の解毒の方法は更に多様であり、例えば婦人病のお灸の時には、褐色のおり物や、水っぽいもの、あるいは膿のようなものまで色々ある。若し子宮筋腫、胸水、囊胞などの婦人病がある時は、月経中には、はがれた内膜、血栓(けっせん)、血液などが分泌されるが、これらは冷えによる中毒の症状である。

それでは、冷えはどうやって排出すれば良いのであろうか。


何度かの捻り灸の後、または一定期間のお灸の後、手足が冷たくなる人もあるが、これは冷えがお灸の後の体表の反応であり、あるいは内臓の冷えが体表に現れたもので、こういう反応は冬場や春に深刻さを増すが、こういう反応は、身体の陽虚の障害である。
この種の現象が連続する場合、例えは腹に灸を据えた(すえる)時に脹脛(ふくらはぎ)に冷たさを感じることがあるが、それは冷えが下部に追いやられていることの表れである。

こういう状況ではずっとお灸と続け、灸が体内で何ら冷えを感じなくなるまで入り、逆に全身が暖まれば、冷えがほぼ排出率された証拠である。

むくみを取り除くにはここに灸を据えれば効果がある。

むくみを取り除く主なツボ:水分、足三里、豊隆、解渓、太白のツボ。

若しツボの位置を覚えていなければ、ふくらはぎの内側の脾経絡に沿って上から下に向かって灸を据えるが、水分の多い人は、お灸の据え始めには刺激通があるが、灸を続けると、足全体が全く美しくなることを発見するであろう。
また塩分を含む食べ物を常食すると、簡単に体内に余分な水分が蓄積され、むくみを形成するので、塩分を控える必要がある。誰もが運動はむくみに最も経済的で簡単だと言うが、これもきっと確かなことである。
捻り灸で冷えむくみを取る主要なツボ:背中の各ツボは五臓と通じ、特に「兪穴(ユケツ)」は直接臓腑に繋がる通路であり、背中に灸を据えると、氷が火に触れるように「理由は明確ではない」が、冷えによる麻痺状態の五臓の機能が活性化し、それぞれの内臓が連係して働き始め、体内の冷えや熱を自身で順調にすることができる。
従ってお灸の温める力は体の各組織、細胞に「氷を破り交わりを立て」で刷新する。

お灸は冷えを駆逐し、経絡を温めるが、その本質は身体に陽気を補い、内臓を養うが、その本質は自己治癒力と免疫力を高めるものである。

捻り灸で冷えをとる主要なツボ:背中の兪穴、督脈(百会、命門は時に重要な灸を据える場所)である。



百会は人体の頭部の、頭上の中心(両耳先の延長上の中間地点)である。

百会は足の三つの陽経と督脈の陽気が交錯する所であり、諸々の陽気の集まる場所である。

頸椎(けいつい)、胸椎の心兪の箇所の部分も淤堵(オシャ)の溜る場所であり、各箇所に60分灸を据え、臀部も常に冷えていれば灸を据え冷えを取り除くべきである。

お灸以外にお勧めする冷えむくみを取るには、生姜い大棗茶(シュウキョウタイソウチャ=生姜なつめ茶)の食事療法がお勧めである。

大棗(ナツメ)25〜30グラム、生姜10グラム、紅茶0.5〜1.5グラム。大棗は水を加えて良く煮てから冷ます。生姜(しょうが)のみじん切りは煎熬ってからハチミツを加えて黄色くなるまで煎る。そして棗と生姜、紅茶葉を沸騰(ふっとう)したお湯を注いで5分で大丈夫である。毎日これを3回に分けて温めて飲み棗を食べる。生姜は冷えを除き、赤い棗は血液を補い、姜棗は脾臓と胃の保養に有効であり、一番冷えむくみの体質に適合している。

作者: 青島席博士(難治病専門)

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