山東省藍鯨野球・ソフトボール倶楽部国際交流センター

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ようこそ、孔子のふるさとへ。
悠久の歴史を尋ねて旅立てば、孔子のふるさと中国山東省はすぐ近くです。ここは中国文明揺籃の大地。山東省エリアには中国伝統文化を形成し、子々孫々に伝えられ、多くの古代聖人がここで生まれました.「至聖孔子」、「亜聖孟子」、「兵聖孫子」、「書聖王羲之」、「智聖諸葛孔明」······3000年前の周代、このあたりには多数の国家がありました、斉国、魯国は殊に有名で、今も山東省のことを斉魯大地と呼びます。
朋あり遠方より来る、また楽しいからずやと孔子が語ったように山東省は「孔孟の故郷、礼儀の邦」として、歴史資源に豊み、多彩な伝統習慣を継承し、「周礼」から「論語」まで数多くの儒教聖典を生んできました。古代から現代まで、明るい山東人は忠実·仁義尊守、こつこつと「フレンドリー山東」を実践しております。
百聞は一見にしかず、ようこそ山東へ、いらっしゃい!
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漢字初の解釈:網



「網」は象形文字である。甲骨文の「網」   、  、   字は多くの書き方がある。

一つ目の書き方は二本の棒を支えとして、内側の「XX 」の記号は、縄を交差に編んだ網であり、魚を捕り、陸上でも鳥獣などの野生動物を捕獲するのに用いた。

第二の書き方は外枠を「冂(覆いを表す)」のように書いて、内側の「XX」記号は、網の交差したような模様であり、下部には両手があり、手に網を持ち漁猟することを意味する。

第三の書き方の上部は、網であり網の下には、両手を添えている。この字は鳥を捕える網であり、鳥が網を覆った範囲に飛び込むと、近くに潜んでいた鳥捕りが手に持った網を吊っていたロープを素早く引くと、網が落ちてきて鳥を網で捕まえることである。

金文    、   は甲骨文の字形を継承しているが、支える棒は直線から円弧に変形している。

小篆    、  、    は「冂に従い、XXに従い」、金文の中の両手を省略している。

隷書    、    は小篆のもう一つの字形を継承している。つまり「網」の中は「亡」を加えて音を表して、転注文字となっている。また左に「糸」を加えて、「網」が「絲(糸)」  で編まれていることを表して、筆画は次第に増加して繁雑になり、「網」と書いた。


「網」字の本義は、縄紐で編んだ漁撈用具である。『説文解字』には、「網は、庖犧結縄して以て漁する所。冂に従い、下は網交の文に象る。(つまり『網』は庖犧氏が発明したものということ)」と解釈している。「網」は、漁撈(ぎょろう)の用具であり、(現代中国語では)網のようなものの意味にも発展している。例えば、「蜘蛛の網、バレーボールのネット、網袋」などである。

「網」はまた縦横に交錯する、網のような組織構造の意味にも発展している。例えば「交通網、灌漑網、情報網、関係網(コネクション)、互連網(インターネット)、物連網(コビキタスネットワーク)」などである。

「網」は捕捉を表す動詞でもある。更に「募集」や「捜索」の意味に発展している。司馬遷の『任少卿に報ゆる書』に、「天下に放出された旧聞を網羅する。(昔に喪失した天下の古い伝聞を捜索収集する)」。