旅順の黄海沿岸に散乱する石炭の塊
2011年9月29日、龍王塘の海岸まで10数キロ歩いて写真を撮りに行った時、偶然にも海岸で波に打たれた石炭の塊を見つけた。どうして海の中に大きな石炭の塊があるのでしょう?その石炭の塊は、100年前の日露戦争で沈没した船のものであることが判明したのです。何百年も海の底の沈没船の中にあった石炭が、どうして波に叩かれて陸に上がることができるのだろう。これは、1990年代後半、航路を確保するために免許を口実で南方人達が、旅順海域で日露戦争の海戦の遺骸を解体して引き上げ、鉄鋼や非鉄金属として売却し、価値の高い遺物が多数破壊されたことに直接関係している。旅順には、当時引き上げられた難破船の遺物を展示している場所がいくつかあります。旅順海域の難破船を大粛清し、その実行犯は後に裁かれることになった。
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100年前、船の動力源として使われていた石炭は、燃焼度の高い石炭をイギリスから輸入し、粉枠した後、ブリケット(石炭塊)に加工して船で使っていた。1990年代には難破船が必死に回収され、船体は粉々に砕け散り、石炭は海底に散らばっていた。2011年9月16日、台風12号「プラム」は黄海を渡り、数百年も海底に散らばったこの炭によって陸に打ち上げられた。深海の炭を引き上げて暖房に使う漁師もいた。また、文字が刻まれた炭もあり、これは文化的遺産部によって収集されたものです。ご都合に合わせて、100年前の英国製船舶用石炭を見学できるパビリオンもあります。
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