山東省藍鯨野球・ソフトボール倶楽部国際交流センター

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ようこそ、孔子のふるさとへ。
悠久の歴史を尋ねて旅立てば、孔子のふるさと中国山東省はすぐ近くです。ここは中国文明揺籃の大地。山東省エリアには中国伝統文化を形成し、子々孫々に伝えられ、多くの古代聖人がここで生まれました.「至聖孔子」、「亜聖孟子」、「兵聖孫子」、「書聖王羲之」、「智聖諸葛孔明」······3000年前の周代、このあたりには多数の国家がありました、斉国、魯国は殊に有名で、今も山東省のことを斉魯大地と呼びます。
朋あり遠方より来る、また楽しいからずやと孔子が語ったように山東省は「孔孟の故郷、礼儀の邦」として、歴史資源に豊み、多彩な伝統習慣を継承し、「周礼」から「論語」まで数多くの儒教聖典を生んできました。古代から現代まで、明るい山東人は忠実·仁義尊守、こつこつと「フレンドリー山東」を実践しております。
百聞は一見にしかず、ようこそ山東へ、いらっしゃい!
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漢字初の解釈: 淋・鈴


「淋」は、「説文」に、淋は、水を以って沃(そそ)ぐなり。

これは水を撒くという意味である。字形では水「氵」が意符であり、水流、水滴を指す。「林」は音符であり、或いは表意にも関わり、水滴が林のように緊密な事を形容している。雨に濡れる、水浸しになる意味に発展している。


「鈴」   、   、   は、「説文」に、鈴は丁に令(いいつけ)るなり。    、    、   、   、

つまり呼び鈴であり「柄と舌(ゼツ)があり、鐘に似て小さい」。字形は、金「釒」と「令」の会意文字であり、「金」は鈴が金属製の打楽器であることを表し、「令」はまた音符でもある。



淋鈴は雨音の形容でもある。また雨淋鈴、雨霖鈴という曲名でもある。本来唐代の楽部の曲名である。唐の玄宗が安禄山の乱を避けて蜀地に逃亡して、始めて斜谷道へ入った時に、10日も続く長雨の桟道(崖上の板道)で「林中の雨垂れと檐(のき)下の金鈴」が「丁当連連と止まない音声」を聞き、馬嵬坡に分かれた楊貴妃を悼みながら、その音声を拾って、雨霖鈴曲を作って遺恨を寄せた。つまり『長恨歌』中の「行宮に月を見れば 心傷む色、夜雨に鈴を聞けば腸を斷つの声。」であり、また杜牧の『華凊宮』の「行雲下らず朝元閣、一曲の淋鈴 涙数行。」である。後にまた詞調は変化して、最も有名なものは、「驟雨 初めて歇(や)む」だけでなく「多情古えより離別に傷つく」と書いて、諸々の情が言いようのない悲しい思いとなっている。