小人国について中国古典に記載があり、その中で最も早期に言及したのは「山海経」です，つまり「小人国があり、その国の人は靖人と呼ばれる。」、「小人が居リ、名は焦僥の国と言う。」、「周僥国はその東に在り、その国の人は身長が小さく、被リ(かぶり)ものを身に付けている。」などなど。大部分は詳細な説明はないけど、却って小人国の存在を肯定した。

清末の遺老、徐珂（1869-1928年)が編んだ「清稗類鈔」には、煙台小人国が記されている:

「山东烟台深山之樵者，恒见毛人，形似小儿，苍色红目，长不盈尺，男女老幼，一一戒备。薄暮时，輒三五成群而出，跳跃舞蹈，互相扑跌以为戏。。音鸣呜如蚓笛，不可辨，身轻如蝉翼。近之，即越涧度岭而去，不知其栖止何处也。」

「山東省の煙台深山の人々は、毛深い人々を見て、小さな子供のように見え、青色赤い目、長さは盈尺不足、男女老幼、一一皆備されています。夕暮れ時、3人あるいは5人の群れが出て、ダンスをジャンプし、お互いに遊びに落ちた。音はフルートのように鳴り、区別出来ない。翼のように軽い。近いところ、即ち、山を越え、川を越え、姿が消えた，どこに住むかは分からない。」

煙台　魏春洋　編集