ミスツェの別荘旧跡(威海)
イタリア商人の別荘旧跡
建造年代は民国
環翆区環海路9号
省級重要文化財
1902年、威海衛イギリス政府は威海衛市街北東部でエドワード貿易港建設を始めたので、一部の商人は劉公島以外の場所に商業施設と住宅建築への投資を開始したが、イタリア人の別荘はその一つである。
環海路海都ホテルの西側に位置し、アメリカの歯科医の別荘地に隣接する一棟が、イタリア商人ミスツェの休日を過ごす別荘である。ミスツェの個人資料は見つける方法がないが、元の住宅管理人が提供した情報によれば、1938年以前、ミスツェは毎年夏に威海衛で過ごしていた。1949年4月9日威海市人民政府が管理を引き継ぎ、1952年に朝鮮戦場に帰国した部隊の進駐を受け入れた、後に駐威海の海軍某部の管理使用を経て、現在は海都ホテルが倉庫として使用している。建物は一部二階建てで、南に面した平屋が母屋(おもや)で,東側のテラス階下は、南と東を開放した列柱式の廊下となっている。建物の西北角には二階建ての正方形の塔楼があり、塔の上はジグザグの狭間(はざま)となっている。一階の南窓は、半円形で揃えている。全14室、延床面積は302平方メートル。
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