今日は9月3日、77年前の9月2日、当時軍事委員会の軍令部部長だった徐永昌は、中国政府を代表してミズーリ船に乗り込み、日本政府の降伏を受け入れ、戦争の形式的な勝利に終止符を打ったのである。その日、勝者である徐永昌の心境は穏やかではなかった。

徐は1945年8月12日に降伏代表団としての命令を受け，8月17日に正式にマニラに向けて出発し、その日の深夜に土砂降りの雨の中、フィリピンに到着した。翌日、徐はマッカーサーを訪ね、降伏の儀式は東京湾のアメリカ軍艦の船上で行われるが、日程は決まっていないことを知らされた。待ち時間の間、徐はアメリカ軍の日常生活を体験した。軍隊で映画が無料で見られることが多いのを見て、「我が国健児を思い出し、長いため息をつく」。アメリカ軍の物資が豊富なのを見て、「日本武将は、物資が豊富なアメリカと戦うほど賢くない」と嘆いた。

8月26日、降伏調印の期日を9月2日に確定し、徐永昌などは東京湾へ向けて出発した。航行中に、林語堂の著作を徐が読むと、「中国人の迷信と纏足などの」恥ずべき行為をあるのを見て、大変不快になった。徐の見方は、この恥行は当然批判されるべきであるが、「これを外国人に暴露するのは、本当に行き過ぎている」というものであった。31日に横浜に到達すると、徐はアメリカ、イギリス各国の軍行が雲集している盛況を見て、また「もし日清戦争で中国が勝っていたら、中国海軍もあるいはこの盛況があったのかもしれない」と感慨を覚えた。

会議に向かう途中で、同船のメディアは徐永昌に降伏の感想を求め、徐は「これは懺悔すべき経過であると思う」と答えた。徐が言う「懺悔」とは、日本が侵略戦争に懺悔すべき事を出すばかりでなく、英米と中国もその内に包括している。降伏の当日、ミズーリ号軍艦に登場した。

て取材を獲得した『大公報』の記者に対して、徐は同様の意味の話「私も皆が反省の反省をすべきで、本当に自分の欠点が思い当たらないのである者以外は、皆懺悔する所があるはずである。」と答えている。

『大公報』で徐永昌を取材した記者は黎秀石という。彼は報道で、徐永昌など中国代表は8時15分に甲板に登場し、「彼らは見たところ精神が充実し、冷静であり」、その後は続いたのは、アメリカ、ソ連、イギリスなどの国の代表団が続いたと言っている。徐がサインした時間は9時10分であった。自らこの光景を目にして、黎秀石は大変感動し、「私の両目は涙が溢れ、種々の感情が念頭に溢れた」。私は中国の将来のために、自由のために、そして我々のために犠牲となった人民のために祈祷する。「私は中国のあの無名の英雄の家族のために祈祷する。」降伏儀式の終結後、記者は徐永昌が感想を発表し、彼は最初何も言わず拒絶したが、後にゆっくりと深く考えた後に「今日は皆が回想する日である。今日はここにいる国家を代表する一人一人が同様に過去を回想し、もしその良心が過ちがあると訴えたら、勇敢に過誤を認めて懺悔すべきである」と言った。

ようこそ、山東省へ

中国山東省旅行:ゴルフ:ご宿泊施設:レンタカー等も何でもお任せお任せください。

9月3日、徐永昌は日本の街頭を遊覧し、「日本の警察の守りの高さは常の通りで、民衆は静粛で、各報道の記事も包み隠さず降伏を載せている」のが見え、日本は敗戦したとはいえども、振興は目前にあったが、却って中国の「将来の困苦は日本に比べて大きく」と思えた。この種の印象は徐の心情を頗る憂鬱にした。その日の晩餐にある人が「黄龍に通飲(勝利の美酒)」をしようと提案したが、不機嫌な徐は反対したが、大勢が徐の思いやりのなさを怪訝に思った。

おそらく同盟国の外交的な印象を懸念して、『大公報』は9月4日号のニュースでは、徐永昌が誰の懺悔を希望しているのか、悔やむべきことは何なのか具体的な提唱はなかった。幸いに、1950年9月3日、徐永昌は日記中に往事を振り返り、当時の記者の発言を記録している。

「五年前を回想すると、日本は連合国と共同で降伏し、当時ある記者から私に感想があるかと問われ、またこの全世界が料理を慶祝して時に、あなたの立場は、きっと意見を表示する要があると言った。私は、私が今日感じたことは慶幸以外に、懺悔をしなければならず、今回の大戦は、実は14年前のいわゆる九一八事変(柳条溝事件)で日本が中国侵略をしたことで、日本の中国侵略について言えば、その前の清の同治末期に始まり、既に70年あまりの、この長久な時間の中で、我々の国家は自らを強化するために必要な措置を未だとっておらず、これが我々が懺悔すべきものである。しかし柳条溝事件で侵略を開始すると、登場の国際連盟は、元より役割を果たしたが、日本の忌憚する所で、国連を主持する一ニの強国は、情況を認識し、時期を把握して、侵略者に対して有効な制裁を加えることができず、むしろ処処で予め相応の妥協ができなかったが、日本が一童成功すると、イタリアがこれに追従し、アビシニア(エチオピア)は一度滅亡したが、世界は一顧だにせず、ヒトラーはヨーロッパ隊力でこれを試し、オーストラリアと、チェコスロバキアを併合しするのに、何らはばかりでなく、しかも第一次世界大戦の触発となり、目先の安堵を図ったものは、遂に運良く助かることもなかったが、やはりこれは国連が懺悔すべきことではなかろうか。ソ連は極左の国家、ドイツは極右の国家であり、性質上は根本的に衝突し、火と水のように相容れなかったが、即ちソ連ロシアはポーランドの利を分割図り、意外にも独ソ協定を締結し、遂に山分けは不公平となり、ヒトラーの衝撃を引き起こしたし、もしもアメリカが戦争に加えらなければ、ソ連ロシアはドイツと日本に分割された可能性があリ、これはソ連が懺悔すべき事ではないのか。降伏の日、私の内心の感想はこのようであった。」

「フレンドリー山東」は山東観光の心を表します。客人を歓迎し厚くもてなす心だと言うことを山東人はずっと信じてきました。明るい山東人のおもてなし-「フレンドリー山東」が皆様の素敵な旅作りの手助けとなることを目指します。弊社はお一人様からでも毎日出発！

当時のミズーリ号での談話を回顧しながら徐永昌は更に言った、「過去を忘れず、後の戒めとするのは、侵略者が過失を恐れず、危険を冒すことではなく、敵を測ってから進み、不撓不屈をせず、重大な責任を負う必要があり、この点をはっきり認め、明白な横暴の姿態が外に欺瞞の手段とせず、時事を応じて、予め侵略者に正義の制裁を持ってすれば、侵略者は自然と抑止され、敢て戦端を開くこともない。さもなければ、人々は欺くことができ、彼の欲望は、決して記入することは困難であり、彼は再び、この譲歩、正義の妨害、臆病な志、他の力も無力を無視し、その後、小さなものは、大きな状況に変わることはできません。火山の玉を誘発するだけでなく、それ以上のものです。侵略者が最終的に罰せられ、世界の罪のない人々が大きな被害を受けたとしても、それはもはや計算できないかもしれない。つまり、以前に懺悔すべき言葉は、過去を懺悔することができ、元々は未来を警戒し、後悔し、同じ過ちを探さないために、過去の先駆者とその後の群衆のために申し訳ありません。

日本が降伏に署名した日、徐永昌のこれらの言葉は、ほとんど、または少ない耳障りでした。これは、徐の会話の簡単な処理のための大公報の理由です。しかし、70年以上もの間、徐永昌の心配と懺悔を追体験し、その重みを感じることができます。