寄生するイタヤカエデ
旅順太陽溝景勝地区の露清銀行前の中ソ友好塔の東側に寄生樹がある。この寄生樹はイタヤカエデが古エンジュの幹の上の木洞(うろ)の中に寄生している。
この数年で、古エンジュの上部の枝の成長を遅らせるほど、古エンジュの提供する養分で次第に旺盛に成長している。多くの人が木の下で写真を撮っているが、これが寄生樹であることは知らない。いわゆる寄生樹とは根が土壌になく、別の樹木の体内にあるもので、生物学ではこの現象が「寄生」であり、その樹木を寄生樹と言う。
寄生樹の成長が旺盛でその樹がエンジュの樹を膨張させ、古エンジュの生命安全に一定の脅威を与えている。
旅順には従来樹木を護る伝統がある。白山街北端のケヤキの樹をご覧になると、破裂する現象が出現しているが、破裂した幹が倒れないように、園林公署は破裂した部分に鉄板のタガを使って、縄を使って縛り付け、このような貴重なケヤキを長年の風雨でも安全で健やかにしている。
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太陽溝に来た旅行者は、この種の自然景観にはなかなか出会わないので、寄生樹の下で写真を撮ることを忘れないでください。目下写真を撮るには、寄生樹が古木の栄養を吸収して成長が旺盛で、赤と翠が混じったカエデの葉は確実に美しい。しかし考えると、もしこれが人間であれば、老人を齧る(かじる)ような寄生生活は、奨励するには値しない。
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