手には「長寿スイッチ」は五つのツボを一つのツボで押えるものがあり、経絡に通じ、補腎し、生命の精気を固定する事ができ、見逃すことは大変惜しい。
夜中に発汗することは正常ではない。運動後口が非常に乾いて、身体に力が無くなるのは、これは発汗により体液の流失が深刻であったためである。もちろん、平時は我々の運動の発汗は全て身体が主動的であり、老廃物や毒気を排出するので、危害がない。しかし夜中の発汗は受動的なもので、身体に隙間が出現し、精気を繋ぎ留められずに、何時も生命を無駄使いしているのである。
人体の重要な「交通の要衝」である陰郄(陰郄 石宮)のツボは、前臂(前手首)にあり、掌を上にして平らにした、飢えの横線の内側で、尺側手根屈筋上で、胸に向かって半指分を取り、押して痛みや晴れのある部分が陰郄のツボである。陰郄のツボと神経の経脈とは通じており、全身の気血をスムースにして、ごみ詰まりを除き、「生命の本」を強固にすることはその主要な作用である。陰郄のツボは血気を活性化し、痛みを停め安心させ、人を強化し陰部を養生し寝汗を停める自然の救急のツボである。
最初に、親指の前側で陰郄のツボを押し、垂直に力を使い、下に押しつけ、周辺を揉みほぐすことで、刺激がツボの奥へ到達し、ツボの功能を活性化し、辛さ、しびれ、張り、痛み、ねつ、緩みなどの感覚があればよい。
第二段階では、押しさすってから、もう一度陰郄のツボを撫でて、手指をまっすぐ伸ばし、指先をつぼに当て、垂直に力を入れ、手指の関節を折り曲げ、また跳ね上げる。ピアノを弾くような感覚で、はねる時に、前腕を滑らかに回転し、指圧の跳ねる感覚を強化して、3秒持続し、軽く揉みほぐして緩める。このように反復して数回操作して左右交替し、毎回86回跳ね上げる。
第三段階で、陰郄のツボを見つけ、親指の先端をツボに押し当て、逆時計回りに8回揉み、次に時計回りに8回揉み、その後緩めることを5分間反復し、やや痛みを感じるぐらいが良い。
一定時間継続することで、不眠、身体麻痺、狭心症(きょうしんしょう)などの症状に有効である。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。