山東省藍鯨野球・ソフトボール倶楽部国際交流センター

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ようこそ、孔子のふるさとへ。
悠久の歴史を尋ねて旅立てば、孔子のふるさと中国山東省はすぐ近くです。ここは中国文明揺籃の大地。山東省エリアには中国伝統文化を形成し、子々孫々に伝えられ、多くの古代聖人がここで生まれました.「至聖孔子」、「亜聖孟子」、「兵聖孫子」、「書聖王羲之」、「智聖諸葛孔明」······3000年前の周代、このあたりには多数の国家がありました、斉国、魯国は殊に有名で、今も山東省のことを斉魯大地と呼びます。
朋あり遠方より来る、また楽しいからずやと孔子が語ったように山東省は「孔孟の故郷、礼儀の邦」として、歴史資源に豊み、多彩な伝統習慣を継承し、「周礼」から「論語」まで数多くの儒教聖典を生んできました。古代から現代まで、明るい山東人は忠実·仁義尊守、こつこつと「フレンドリー山東」を実践しております。
百聞は一見にしかず、ようこそ山東へ、いらっしゃい!
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漢字の初解釈:莫(日落草中)


漢字「旦」は、山からだんだん上る赤い陽である。

漢字の「莫」は現在の字形からはその意味が分かりずらい。歴史をたどると正真正銘の落日の景色である。

下に在るのは甲骨文の「莫」    、   字である。「艸」   、   は草を表し、「艸」   、   は樹林である。中間の「日」     、   或いは「口」    は太陽を象徴している。この字の意味は、太陽が草叢に沈み樹林に隠れること。空が暗くなり、野外で一日疲れた人々は家に戻り休息する。

「莫」    字は金文にもあり、その構造は甲骨文と同じであり、また太陽が草原に落ちる姿である。

その後秦の始皇帝が文字を統一すると、この字の基準は篆書の「莫」    となり、落日の意味もはっきりした。隷書     になると下面の「艸」    は「大」    に変化して、終に今日見る「莫」字になった。

時間の経過と、字形の変化に従い、「莫」は終に落日とは関係なくなり、「勿」と変わりない意味になった。日暮れ、黄昏、落日などの意味は、「莫」字の下に「日」を加えた「暮」字を使って表した。一説に「莫」字は「暮」の仮借文字であるというが、それは本末転倒で、正確には「莫」は「暮」の先祖であるというべきである。