1886年、アメリカ宣教師チャールズ・ロジャース・ミルズ(1829ー1895，アメリカのピーナッツを山東省に導入しました)とアニタ・T・ミルズ夫人(1853-1929)は、中国初の聴覚障害者学校である山東省登州府城(現在の蓬莱)に啓喑学館を設立しました。ミルズはイングランドのウィンザー出身で、ニューヨーク州ガルフォードで生まれ、1856年にニュージャージー州プリンストンセミナリーを卒業し、同年10月に新婚の妻ローズ・アンナ・マクマスターとボート「コンペティション」で中国に渡り、1857年に上海に到着し、1862年に登州に到着し、メリーズとマクマスターは4人の子供を産んだ。一人息子は聾児の所為で聾児をニューヨークのロキスター・カイ・ダーク・スクールに送り返してトレーニングを受け、中国で啓喑学校を開校する考えが芽生えました。1874年にメリーズ夫人マクマスターが亡くなった後、メリーズはロキスター・カイダーク学校の教師であるトンプソンを中国に招き、1884年にメリーズがトンプソンと結婚しました(トンプソンが結婚した後、メネードと呼ばれています)。

1895年にメリーズが亡くなった後、メネードは1898年5月に煙台通伸村に学校を移転しました。

1900年、メネードは全預金、亡き夫メリーズ病による生命保険、高金利ローンで5500を稼ぎ、煙台東山海岸の17.5エーカーの土地に新校舎を建設し、メネードは校長を務め、中国人の李可受ティーチングアシスタントとして働いた。その後、啓喑学館は啓喑学堂に改称された。

啓喑学堂は煙台市芝罘浜海北路中段航空大学の校内に位置し、、1902ー1923年に元の校舎に基づいていくつか拡張された、学校は46エーカーの面積をカバーし、主に教育棟(約1100平方㍍の建築面積、平面は正方形)、副ビル(延べ床面積約1200平方㍍、平面L字型)など6棟、バンガロー数十棟で構成されています。学校は教室76室、オフィス16室、男女寮20室、小講堂10室、アミューズメントルーム10室、工場、銭湯、食堂、応接室などがある。この内、教育棟と副館は北から南へ、英国の新古典主義様式、四方斜面屋根裏部屋、3階建の石造りの木造、外壁は雑色の御影石で建てされています。

1907年、メネードは姪のアニータ・E・カーターを煙台の学校の運営に招待しました。カーターは聾啞女子の為の学舎を増設し、中国の聾啞女子が初めて学校に入学できるようにしたほか、啓喑学堂を啓喑学校に改めた。基礎教育に加えて、卒業後に自立できるように、男子生徒には大工やガーデニングの技術を、女子生徒には裁縫や刺繍、編み物の技術を養成しています。

1908年、煙台啓喑学校は大規模な広告活動を組織し、メネードは教師と生徒を3000マイル以上に移動させ、16の都市を訪問し、聴覚障害者教育を促進する為に50回以上の会議を開催しました。学部侍郎(朝廷の大臣)、2人の総督、更に一般の人々の注目を集め、清朝政府は啓暗学校を試験的に運営する計画を策定し、全国の省、都市、イギリス香港地域の教会学校も、聴覚障害者クラスにスタッフを派遣しました。その後、山東省の巡府（知事)も、奨励する為に学校を訪問しました。1910年、煙台啓喑学校は、米国北長老派教会(PCUSA)の本部に引き渡され、学校運営の為の一定の資金源を確保しました。

1930年まで、学校資産は土地5万元、建設3万元、設備5000元、合計85000元であった。

メネードらの努力により、煙台啓喑学校の直接的な影響と推進により、1914年から1936年の間に、全国で三つの啓暗学校、約60人の生徒から、13の啓喑学校、約400人の生徒が参加しました

1945年に煙台が解放した後、人民政府は煙台市の啓喑学校を引き継いだ。1947年10月、国民党の軍隊は煙台を占領、学校は繰り返し破壊され、資金は絶望的でした。

1948年春、学校は残りの20人の生徒を家に連れ戻すしかいなければならなかった。煙台解放後、学校は再開され、煙台市聾啞(聴覚障害者)小学校に改名され、趙以渊は校長を務め、40人以上の学生が聾啞小学校を入学。新中国に設立された時、合計126人の卒業生が卒業しました。

1951年、イエス牧師陳瑞庭が設立した孤女院瞽目学道の10人の孤独女は聾啞小学校に入学しました。翌年、フランス病院の孤児院の6人の盲目(もうもく)の子供が煙台市聾啞小学校に入学しまし、学校は静安路に移転しました。1952年秋、煙台市聾啞小学校は煙台市盲啞小学校を改名、盲目学生7年制、聴覚障害者8年制、予備クラス1年を含む。1955年、盲目学生は予備クラスを廃止し、小学校の6年制を施行した。