「醍」は、『説文解字』に、醍は清酒なりと解説している。『玉篇』には、醍は酒の紅色という。いわゆる「醍」は赤透明の清酒である。「酉」は意符であり、酒壜を象り酒を意味する。「是」は音符であり、あるいは「緹(ti 、ダイ)」の省略であり、緹はだいだい色の絹織物であり、借用して赤色を表す。 「醐」は、『説... 続きをみる
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仏頭 北斉武平元年(570年) 河北省 北響堂山石窟 南窟 クリーブランド美術館蔵 北斉供養菩薩立像 北京保利芸術博物館蔵 菩薩坐像 北斉 河北省峰峰鉱区 北響堂山石窟北窟 フリーア美術館蔵 一仏ニ菩薩ニ弟子像 北斉 白石彩絵 クリーブランド美術館蔵 彩絵貼金釈迦坐像 北斉 太原華塔村出土 山西省... 続きをみる
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1960年代以来、山東博興、无棣、諸城青州、昌邑及び恵民等の地で続々と千体近い仏教の石造像と百件余りの金銅造像が出土した。 北魏から東魏、北斉、隋、唐を経て北宋に至るまで、時間は500年以上にわたりにその数量の多さ、質量の優れていること、風格の鮮明さで、山東に中国東部の仏教芸術の中心的地位を確立し... 続きをみる