中国博物館のブログ記事
中国博物館(ムラゴンブログ全体)-
-
祈福鐘の概説 祈福鐘は今を去る650年の歴史がある。紀元1347年(元順帝の至正6年)、元朝朝廷は高麗国で仏法を弘揚(ひろめる)するために、皇帝が出資と臣下を派遣して高麗でこの鐘を鋳造した。紀元1905年に、日本の東本願寺派仏教法師阿部栄が大連に来て布教と東本願寺(現在の大連京劇団所在地)の建造に... 続きをみる
-
-
飛鳥形鈕蟠螭紋提鏈盒(ひちょうけいちゅうばんちもんていれんごう)
提鏈盒、青銅製、通高10.4、口径6.1、胴径10、底径8センチメートル、太鼓胴で、高台が外に付く。字母口。蓋があり、蓋部分は全面に蟠螭紋を付け、蓋頭には鳥形のつまみがあり、鳥形は非常に迫真していて、羽を広げ飛ばんとする様子である。両側にはそれぞれ円環のつまみがあり、つまみには鎖が付き、蓋のつまみ... 続きをみる
-