済南 五龍潭
五龍潭景区(深い淵の景観)は趵突泉(天下第一名泉)公園の北の岸の大明湖南岸に位置する。
1985年新たに公園を建設し、面積5.4ヘクタールを占め、その内水面面積は0.8ヘクタールを占め、園内にある五龍潭により名声を得た。
五龍潭は当時済南市の四大名泉の内水質が最も良く、金代の“名泉碑”が記す済南七十二の名泉の一つとなり、当時それを“灰湾泉”と称した。「水経注」の記載に拠れば、北魏以前から五龍潭はその存在を以って浄池と称し、宋時代には“四望湖”と称して、大明湖の一隅であった。言い伝えに拠れば、五龍潭は昔淵は深く測れず、大旱魃の都度、雨乞いし、それ故に元代には物好きが居て、淵辺りに五龍神廟を新たに建造し、中に五方の龍神を彫り,これからすぐに五龍潭と言い改めた。
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